つくば大学の取り扱い説明者

公式サイトには無いことを書いていきます。

学園祭の楽しみ方を知らない男

先日の11/3、4はつくば大学の学園祭でしたね。多くの学生が屋台を出店するなり、ステージで何かを披露するなり、束の間の青春を過ごしたことと思います。

僕はと言いますと、今年は比較的楽しめたのではないのでしょうか。

11/3は地元の同級生が偶然遊びに来ていたので、各所で僕の珍エピソードを紹介しながら学内を歩き回り、夜中のユニステ企画を見てお別れしました。

11/4は所属していたサークルの公演を見に行って、夜中はつくばコレクションの結果を見てお笑いも見て、ぼちぼち帰りました。

 

実は僕、屋台が嫌いなんです。別に料理上手でもない一般の学生がわちゃわちゃしながら商品を作る、衛生面的なところで屋台を敬遠してしまいます。値段もやはりお祭り仕様、スーパーに行きたくなりますね。

おそらくお祭りを楽しめる人というのは、こういう場で惜しみなくお金を出せる人なのでしょう。僕はつまらない人間です。よ〜く自覚しております。

 

ですが、学園祭では別に屋台に行かなくても、食事をいただける場所があるんですよね。校舎という特徴を生かして、2学3学、あるいは体芸の方で料理を提供しているグループもあります。

 

僕みたいに屋台が苦手だという方は、校舎ものぞいて見てはどうでしょう。地べたに座る必要もない、空調も完備されている、時間にもとらわれないお気に入りのお店を探して見てはどうでしょうか。

 

もう学園祭終わってるんですけどね。

筑波大学院 - 入試情報[数理物質科学研究科] - part3

part1・part2と続けて、試験内容について紹介していきました。

まだチェックしてない人は、下のリンクからご覧ください。

→part1:主に筆記試験について

→part2:主に面接について

今回は、筆記試験・面接に際して僕が行ってきた対策について紹介しようと思います。

筆記試験から順に見ていきましょう

油断すると痛い目をみる

筆記試験についてです。

おそらく本当の意味で対策を始めたのが試験1週間前だったと思います。あまり訳はここには書けませんが、残り少ない時間で鬼のように追い込みました。

 

色々と問題集なども用意はしましたが、何よりもまず過去問に取り組みました。

公式サイトに公開されているもの、先輩からいただいたさらに古いものにもざっと目を通して、出題傾向を掴みました。

この傾向はpart1に書いてある通りですが、力学ならラグランジアンや慣性モーメント、量子力学ならシュレディンガー方程式を解く、統計力学なら分配関数が出る、くらいの大まかな傾向しかわかりません。電磁気に至っては傾向なんてありません。

加えて普段の授業をおろそかにしていた部分もあったので、過去問を何周もして基礎事項をひたすら穴埋めする、ということをやっていました。電磁気に関しては、参考書そのものを1周しました。

 

また数学に関しては、これまた過去問を使って基礎事項を叩き込んで、残った時間で類題を解きまくりました。

 

理系科目は1年生、ひいては高校からの積み重ねが重要になりますから、どれか試験に出そうな問題に山をはって臨むのは危険です。特にしっかり授業を聞いてこなかった人こそ基礎基本を大事に、確実にA問題やB問題の最初くらいは解けるようにしましょう。

逆にしっかり授業も聞いてきたって方は、過去問を解いて大学院入試のレベルを感じてもらったら、過去問にはない問題に絞って演習をしてみてはどうでしょう。参考書にちょいちょい入ってくる演習問題もいいかもしれませんね。傾向がないということが、むしろ傾向とも考えられます。

 

内部進学だから大丈夫だべ!とか考えている人は、簡単に外部進学の方に席を取られてしまいます。気をつけましょう。

 

ついでに英語の試験についてですが、僕が行った対策は試験開始の1時間前に文法書を確認した程度です。それ以外は特に何もやっていません。

明日の自分に任せず、しっかり準備を

続いては面接についてです。

前日にもらった案内用紙に「面接・口頭試験」と書いてあったので、てっきり物理に関する問題をまた解かされるのかと不安でしたがが、特にそんなこともありませんでした。

 

面接で聞かれる内容として、志望動機現在の研究内容これからやりたい研究内容は聞かれると思ったので事前に準備をしました。本当に筑波大学院に入りたいと思っている方に関しては問題ないと思いますが、スムーズな受け答えでその熱意が伝わるようにしっかり準備しましょう。

特に大学院に入ってからやりたい研究に関しては、道筋がはっきりしているほど印象が良いと思います。

 

面接では自分が言ったことに関して突っ込まれることが常ですが、僕の場合は研究で使用するプログラミングのことについて聞かれました。事前に準備できることを文字起こししてみて、この単語は教授に深く聞かれそうだなと思ったものについても準備しておくとなお良いでしょう。

ただ完璧に全部の知識を把握することは途方もないですし、まだまだ研究者の端くれにすぎませんから、わからないことには「わからない」と正直に伝え、これから学んでいくことを伝えましょう。変に知ってることをつなぎ合わせて答えようとすると、その答えの中からまた突っ込まれしまうことも考えられます。

 

理系の研究室ということもあり、印象に残っている実験は聞かれると思っていましたが、まさか黒板を使って説明をすることになるとは想像もしていませんでした。

僕の場合は特に希望の研究室に関係のない、ボルダの振り子実験について説明しました。大学に進学してから一番最初にやった実験です。地獄の不確かさの計算は忘れたくても絶対に忘れられないでしょう。

こんな感じでしっかり実験内容や目的、工夫した点などが自分でしっかりわかっているものについて説明しましょう。まだ2年生とかの人は、将来こんなことが聞かれるかもしれないので覚えておきましょう。

 

人によって聞かれる質問内容は少々異なるかもしれませんが、研究室側にとって自分を入れることのメリットは何か、また自分がこの研究室に入ることのメリットは何かをしっかり考えて受け答えしていきましょう。

面接では知識量はもちろんですが、目的の伴った熱意や研究に対する適性も判断しているように思います。

 

次の記事では、試験を受けての感想でも書こうと思います。感想とか需要あるのか果たして。

 

あ、僕はちゃんと合格できました。

 

病院に行こうにも行けない

最近突然寒くなりましたね。みなさんお元気でお過ごしでしょうか。僕は完全に風邪ひきました。くしゃみと鼻水が止まりません。

 

つくば市でも特に大学周辺ともなると、専門の医療機関が揃いに揃っているわけです。しかし行きづらい、とこっちに引っ越してからずっと思うのです。

 

なぜこのつくば市には、ある一つの診療科についてこんなにも選択肢があるのでしょう。呼吸器科とか皮膚科とか、そこら中にあって迷っちゃいますね。流石に3年と住んでいるので、かかりつけの一つくらいはありますが、だいぶ時間がかかりました。

 

さすが未来都市つくば、医者が集うのでしょう。ただ整形外科が少ないのは意味わからんチーです。

 

あらゆる診療科が一つに集まった病院があると便利ですね。あるんですけどね。

筑波大学附属病院・筑波メディカルセンター・筑波記念病院、と三つもあるわけです。なんて便利なんだろうと最初は思いましたが、「選定医療費」という大きな問題が立ちはだかります。

 

要は紹介状を持っていない患者に対しては、初診料とは別に5000円ほど払わないといけないというシステムですね。(病院によります。)

なかなか高額、遠くて小さな病院にかからざるを得ないです。

 

なぜこんなに高額なお金がかかるのか、それは医療をより必要とする患者の治療を優先するためですね。たかがくしゃみや鼻水ごときで予約が埋まると困っちゃうわけです。

 

熱があってもフラフラ自転車こいで、自力で小さな病院に向かうのはまだ我慢できます。

ただ夜中に急病で、救急外来に行かなければならん時には大きな病院に頼るほかありません。

この時にも選定医療費がかかるんですよね。救急でさらに上乗せ。タクシー代のダブルパンチ。結局痛み止めだけもらって、1万は優に超える診療費。そうです、痛み止めを1万で買いました。しかも家に備蓄してあるやつ。これで2週間は生活できるのな〜と思いながらお支払い。

 

ここで言いたいことは、

毎日健康に過ごせるように、生活習慣をしっかりしましょう。都内に行くときはマスクを忘れず、人混みは避けましょう。咳・くしゃみが出ている人は、周りに菌をうつさないという意識を持ちましょう。

ぐらいでしょうか。車が欲しい。